おさしづ抄(M25〜)

理は見えねど、皆帳面に付けてあるも同じ事、月々年々、余れば返す、足らねば貰う。平均勘定はちゃんと付く。(25.1.13)

どんな処にをい掛かるも神が働くから掛かる。なか/\の働き言うまでやない。出るや否や危なき怖わき所でも守護するで通れる。何処其処へにをい掛かりたというは皆神の守護、どんな所通りて危なき所怖わき所でもなか/\の理無くば通られやせん。遁れて来た所、一寸遁れる事出来やせん。仇の中、敵の中剣の中も連れて通るも同じ事と言う。(26.7.12)

医者の手余りと言えば、捨てもの同様である。それを救けるが教の台と言う。よう聞き分けるよう。(26.10.17)

あたゑというは、どうしてくれこうしてくれと言わいでも、皆出来て来る。天よりの理で出来て来る。遠い所にも出来てある。近い所へ出来たら分かるやろ。・・・こんな事よう出来たと思うやろ。あたゑ/\、皆誠々の理を積んだ一つの理、この話皆んな一つ/\話してくれるよう。(26.11.28)

内々事情ありて、たんのうは出来ようまい。なれど、そうやないで。道、道のため先々こうと精神一つの理を定めるなら、追々の理もある、と諭し置こう。信心しても、こんな事と思うてはならんで。それでは、何ぼ信心しても、それだけの徳は無きもの。よう聞き分けてくれるよう。(27.9.26)

不自由の処たんのうするはたんのう。徳を積むという。受け取るという。これ一つ、聞き分けにゃならん。(28.3.6)


道のためあちらへもこちらへも種を下ろし、道のために尽したなら、何処からでも芽を吹く。又、道のため一つの理あれば、見て居る者は無い。所々種を下ろして、世界からうっとしい理も無くばならん。一時の処はどうなろ。めん/\一つの理に持って、あちらへもこちらへも種を蒔く。あちら不作でも、こちらは十分取れる。こちらから還る、お前は放って置かれんという理は、何処に放って置かれん。一代限りじゃなあと思えば蒔き流し、一時もう理をよう聞き分け。一つの理は為すいんねん諭しの理に籠ってあると諭し、前々蒔いたる理何処へでも生える。これだけ諭したら、真も定まるであろ。よう聞き取ってくれ。(30.5.21)

一時見れば怖わいようなもの。怖わい中にうまい事がある。水が浸く、山が崩れる。大雨や/\。行く所が無いなれど、後はすっきりする。今一時どうなろと思う。心さえしっかりして居れば、働きをするわ/\。反対する者も可愛我が子、念ずる者は尚の事。なれど、念ずる者でも、用いねば反対同様のもの。これまでほんの言葉々々でさしづしてある。これはというようなものは、さしづがさしづやないと言う。世界の反対は言うまでやない。道の中の反対、道の中の反対は、肥えをする処を流して了うようなもの。こんな所にこんな事があったかと。鮮やか分かる程に/\。必ず/\悔むやない。悔むだけ心を繋げ/\。これからは、どうでも皆集める程に/\。山が崩れる、水が浸く。雨風や。何処へ駈け付く所も無いというようなもの。泥水すっきり流して了う。泥水の間は、どんな思やんしてもどうもならん。心一つの理を繋げ/\。いかんと言えば、はいと言え。ならんと言えば、はいと言え。どんな事も見て居る程に/\。(29.4.21)

贅沢して居ては道付けられん。聞き分け。草鞋はいてだん/\運び、重く徳積んでこそ理が効く。(31.11.4)

どれだけ隅に居ても蔭に居ても、天が見通しという。(32.8.5)

さあ/\尋ねる処/\、内々にはどうよこうよ日々経ち月々経ち、年限一つ修行、何も一つ/\辛い日を辛いと思わんよう。辛い日は楽しみ。辛い日辛いと思うから間違う。聞き分け。一日という。辛い中/\、辛い理より一つこうのうあろまい。しんどの中に実がある。楽の中に実が無い。この一つの理諭し置こう。(32.12.6)

道という処は艱難苦労、こうのうの道理、しっかり受け取る。(33.11.2)

人間同じ神の子供、難儀さそう不自由さそうという親は無い。さあ/\又一時迫る処、一時どうとは無い。なれども身上大層。いつ/\までも結構という事情将来の理定め、取り決めてくれ。この一つの事情を以てたんのう一つ聞かしてくれ。一時どうとは無いが、身に不自由ありて、たんのう出来やせん。が、不自由の中にたんのうするが、前生いんねんのさんげである。(34.11.9)

この道の掛かりは、先ず一代という、どうでもこうでも不自由難儀の道通らにゃならん。不自由の道通るは天然自然の道という。神の望む処である。(35.7.13)

心だけという、心に働き、心にどれだけ言い聞かした処が、皆んな心から苦しみ通る理は、天然自然の道という。どうでもこうでも、艱難不自由通りてくれるは、一代の道の台と言う。(37.7.13)

どれだけ十分これだけ十分と思う心は間違うてある。よう聞き分け。もう着るもの無けにゃ、もう無うても構わん/\。美しい物着たいと思う心がころりと違う。一代というは、これ一つよう思やんせにゃならん。残念々々で暮れたる処を思えば、どんな事でも出来る。たゞ一日の遊山も、良い所へ行きた事無いで。出れば人に笑われる処より、出た事は無い。さあ皆その心なら、案じる事は無い。世界から力入れて来ても、真実教、真実の心あれば、抜いた剣も鞘となる/\。抜いた剣が鞘となるというは、真実神が受け取りたるから、心胆治まる。これ聞き分け。人に手伝うて貰わにゃならんようではいかん。手伝うという力持ってくれ。これが第一やで。これは掴みさがしたようであるけれど、これだけ早く聞かしとうてならん。(35.7.20)

又一つ身上不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世上一つの理見分け聞き分けてくれ。苦しみ切なみの中にたんのう出来やせん。なれど、苦しみの中にたんのうするが、世上いんねんのさんげと言う。(37.9.12)

春になればどう秋になればこう、この心すっきり要らん。草の中でもごもくの中でも構わん、と、どんと一つ心を定め。世界には綺麗な花もある。綺麗な所もある。一つの心を立て替え。ころりと一つ理を立て替え。(40.1.16)

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