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押し目買い

相場が上昇トレンドにある時には、一時的に相場が下がることがある。この下落を押し目と呼び、そのタイミングを狙って買いを行うことを押し目買いと言う。しかし、押し目かどうかは後からしかわからないという点が重要だ。 押し目だと思って買いを入れたものの、実はそれが天井であり、その後下降トレンドが始まることもある。押し目なのかトレンドの転換点なのかは、後から判断するしかない。私たちは神様ではないため、未来を予知することはできない。 ただし、慎重に取引を行うことで押し目買いは利益を上げることが多い。慎重さを持って押し目買いのタイミングを探ることは良いことだ。 慎重な取引をするためには、まずトレンドがしっかりと形成されているかを確認する必要がある。トレンドラインを引き、強いトレンドが確認できるかを見ることが重要だ。また、可能であればテクニカル指標も利用して確認しておくと良い。 さらに、損失を最小限に抑えるためには、ロスカットの方法を確保しておくことも重要だ。未来を予知することができない私たちが資金を守るために最も効果的な方法はロスカットだ。明確なルールを設定し、例えば買値から5%下落したら即座に売るといったルールを決めておくこと良い。

円高トレンドだねぇ

 円高トレンドだ。いろいろ考え方はあるだろうが、円高トレンドならドル売り円買いが勝ちやすい。トレンドフォローだ。 株式や債券の長期投資と、レバレッジをかけたFXなどの短期売買は根本的に手法が異なる。短期売買ではトレンドフォローが最も勝ちやすい。トレンドが転換する直前に逆張りをするのもアリだとは思うが、リスクは大きいように思う。トレンドの転換を予想できるなら良いが、そう簡単には当たらない。ならば、トレンドが転換したことを確認してからポジションを持ったほうが良い。為替は割とトレンドが継続しやすい。 もちろんだが、リスクを取りすぎないようにしなければならない。トレンドフォローであれ何であれ、注文を入れると同時にロスカット注文も入れておくべき。それくらいの注文方法はどこの取引会社でもあるはず。

買い続けられるように

 FRBはまだ利上げをするだろうし、利上げが一息ついても利下げに転じるのは随分と先だろう。来年か再来年になるかもしれない。 インフレが一服するまでは、引き締めが続くわけだが、その間、景気は悪化し、株価は下げていくと考えるのが妥当だ。だから、その間、買い続けようと思う。 ちょっと下げたから多くの資金で買い向かうのはあまり良いことではない。偶然それで勝てることもあるだろうが、確率はとても低い。 下げているのは事実だから買って行くのだけど、いつまで下げるのかは分からない。数年先まで下げ続けることも視野に入れて資金を管理していくべきだろう。 相場格言に、 相場の金と凧の糸は出し切るな とある。大きな利益を狙って資金を全額投資するのではなく、常に余裕資金を持っておくことは、最も大事なことの一つだ。 もしかすると十年くらい下げ続けるかもしれない。それでも買い続けられるような資金管理をしていけば、いつか上昇に転じるのだから、そのときに一気に逆張りの芽が吹くはずだ。

介入は効かないというのがコンセンサスだが

相場格言として有名なものに、 人の行く裏に道あり花の山 とある。市場参加者の大多数と同じようにしていては大きな利益は得られないという意味だろう。多くの人の予想が同じであるときにはその予想は外れやすいとある先輩から教えられたことがある。 一つの国が単独で介入しても為替市場に与える影響は軽微だ、ということを多くの人が言っているように思う。私もそう思っている。一時的に円高に誘導できただけで、すぐに円安トレンドに戻るだろうと。そう考えれば、案外、日本の単独介入が大きな影響を与えてトレンドが転換するかもしれない。 などと思うような思わないような。 結局のところ、いろいろなことを学べば学ぶほど先のことは分からないということが分かってくるだけのように思う。だからこそ、予想が当たらない前提で投資を続けるべきなのだろう。 このまま円安トレンドが続くかもしれないしトレンドが転換するかもしれない。どの場合でも大損しないようなポジションを組んでおきたい。例えば、ドル建ての資産に投資をするときにヘッジするべきかどうかと悩んだ末、ヘッジしないかヘッジするかのどちらかにするというのは好ましくない。ヘッジするものもあればヘッジしないものもあって、いろいろなものに投資をしておいたうえで、トレンドが変わっても変わらなくても、あるいは保ち合いになったとしても、どの場合でもそこそこの利益が得られるような戦略を立てるのが良い。