押し目買い

相場が上昇トレンドにある時には、一時的に相場が下がることがある。この下落を押し目と呼び、そのタイミングを狙って買いを行うことを押し目買いと言う。しかし、押し目かどうかは後からしかわからないという点が重要だ。

押し目だと思って買いを入れたものの、実はそれが天井であり、その後下降トレンドが始まることもある。押し目なのかトレンドの転換点なのかは、後から判断するしかない。私たちは神様ではないため、未来を予知することはできない。

ただし、慎重に取引を行うことで押し目買いは利益を上げることが多い。慎重さを持って押し目買いのタイミングを探ることは良いことだ。

慎重な取引をするためには、まずトレンドがしっかりと形成されているかを確認する必要がある。トレンドラインを引き、強いトレンドが確認できるかを見ることが重要だ。また、可能であればテクニカル指標も利用して確認しておくと良い。

さらに、損失を最小限に抑えるためには、ロスカットの方法を確保しておくことも重要だ。未来を予知することができない私たちが資金を守るために最も効果的な方法はロスカットだ。明確なルールを設定し、例えば買値から5%下落したら即座に売るといったルールを決めておくこと良い。

このブログの人気の投稿

見るも因縁、聞くも因縁、世話取りするはなおのこと

成ってくるのが天の理

Inkscapeで印刷すると画質が落ちる