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見たい夢だけが詐欺を呼ぶ

人は、信じたいものを信じる。見たいものだけを見て、聞きたいことだけを聞く。   それが「確証バイアス」という、人間の深い性(さが)だ。   多くの人は、楽して儲けたいという夢を見ている。   その夢に寄り添うように、詐欺は忍び寄る。 「元本保証で年利10%」──この言葉に違和感を覚えるだろうか。   「プロが運用するから安心」「特別な情報をあなたにだけ」──これらは、投資詐欺の常套句である。   詐欺師は、聞き手の欲望に寄り添う言葉を巧みに選ぶ。   「安全で儲かる」という幻想に目を曇らせたとき、現実のリスクは見えなくなる。 投資の世界には、揺るぎない原則がある。   それは「ハイリスク・ハイリターン/ローリスク・ローリターン」──金融の世界に刻まれた自然律だ。   高いリターンを得るには、高いリスクを受け入れる必要がある。   逆に、リスクを抑えれば、リターンも控えめになる。   この律に反する「安全で高利回り」という言葉は、現実には存在しない。   それは、欲望に寄り添う幻想であり、詐欺の入り口なのだ。 投資詐欺に遭う人の多くは、金融知識がないわけではない。   むしろ、「儲けたい」「損したくない」という感情が、知識の上に覆いをかけてしまう。   だからこそ、必要なのは「違和感を持つ力」である。   「そんなうまい話があるだろうか?」と自問する習慣。   自然律を思い出す冷静さ。   そして、「見たいものしか見ない」という人間の性を自覚すること。 保証された果実は、腐ることもある。   リスクのない世界に、リターンは育たない。   欲望に目を曇らせぬ者だけが、真の利益を手にする。   「安全で儲かる」──その言葉に違和感を持てるかどうかが、投資家としての分かれ道である。

PayPay詐欺対策:今すぐ見直すべきセキュリティ設定メモ

最近、PayPayに関する詐欺の報告が増加しているようだ。そこで、筆者が実践しているセキュリティ設定について、推奨される項目を以下に記録しておく。 🔔通知設定の確認 まずPayPayアプリを開き、画面右下の「アカウント」にアクセスする。   この画面で「通知設定」を開き、「重要なお知らせ」をオンにしておく。これにより、不正利用や不審なチャージがあった際に、即座にプッシュ通知で把握できるようになる。異変に早期に気づくことは、被害を最小限に抑えるうえで極めて重要である。 🔐端末認証の有効化 次に「アカウント」画面に戻り、「セキュリティとプライバシー」を開く。   ここで「端末の認証を有効にする」をオンにしておくことで、PayPayを起動するたびに端末認証が求められるようになる。 認証方法は端末によって異なるが、筆者の場合は指紋認証を採用している。顔認証を設定しているユーザーであれば、ほとんど意識せずに利用できるだろう。いずれの認証方法であっても、この設定を有効にすることで、第三者による不正利用のリスクを大幅に低減できる。 💳利用限度額の設定 「アカウント」画面に戻り、「支払い可能額の設定」を開いて、各項目を設定する。   筆者は「支払い」「友達に送る」の両方について、1日あたりの利用額を10,000円、1ヶ月あたりの利用額を100,000円に設定している。 このように設定しておけば、毎日スマートフォンを確認していれば、万が一不正利用があっても1万円以内に気づくことができる。仮に気づかなかったとしても、月の被害は10万円以内に抑えられる。10万円は決して少額ではないが、致命的な損失ではないため、妥当なラインと考える。もちろん、各自の経済状況に応じて調整することが望ましい。 🔗外部サービス連携の見直し 「アカウント」画面に戻り、「外部サービス連携」を開く。   ここで、連携した覚えのないサービスや、普段使用していないサービスがあれば「解除する」をタップして連携を解除しておく。 連携先のサービス自体が不正を行う可能性もあるし、サービス提供元が外部からの攻撃を受けるリスクもある。使用していないサービスは、可能な限り解除しておくべきである。 ✅本人確認の確認 万が一被害に遭った場合でも、本人確認...

怪しいSMSが届いた

 SMSにメッセージが届いた。 お客様のご指定の場所へ荷物をお届けいたしました。到着をご確認ください。 URLも記載されていた。何か買ったっけ?と思って、アマゾンとメルカリを開いたら何もなかった。メールを見ても何もなかった。とりあえず開いてみようと思ってリンクをクリックしてみたら、Chromeを最新にしろと表示されて、拡張子が「.apk」のファイルをダウンロードするように求められた。 で、GoogleChromeが反応して、怪しいサイトだと分かった。迷惑メールとして報告してブロックした。 拡張子が「.apk」のファイルは開かない。おそらくAndroidはデフォルトの状態ならapkファイルからインストールできなくなっているはず。 わからなければらとりあえずググると何とかなる。 ちなみに、ついさっき、ほぼ同じ記事を投稿したら、Bloggerに公開を停止された。その理由は、SMSに届いたメッセージをそのままコピペしたからだろう。そのままコピペしたので、怪しいサイトのURLも掲載した。そのURLへ誘導するサイトと思われたのだろう。 私のところにSMSが届いた時点で、もうすでにGoogleは怪しいサイトとして認識できているということか。素早いな。

詐欺にあいかけた

 ネットショッピング詐欺に遭いかけた。 ネットがあまり得意でない人から、ネットで買い物をしてほしいと言われることがよくある。今回はブランド品がとても安く販売されているから代わりに買ってほしいとのこと。 目的の商品をレジに入れて決済しようと思うと、クレジットカードで決済できないそうだ。あとから振込先をメールで送るとか。今どきそんなことがあるのかと思ったのだが、待ってみることにした。 翌日送られてきたメールには振込先が記載されていたが、個人名義の口座だ。このあたりでとても怪しいと気づく。 会社名でググってみると、詐欺情報の掲載されたウェブサイトがヒットする。振込先をググってみても、やはり詐欺情報サイトがヒットする。もう詐欺確定だ。振り込む前で良かった。 もう少し早く気づくことができたかも知れない。気づけそうだったポイントはいくつかある。 まず、不自然な会社名がトップページに表示されている。カタカナ化で書かれていたが、日本語っぽくない。後で調べてみたところ、ベトナム語をカタカナ表記にしたものだった。ネットショップのバナーが「株式会社〇〇」というのは聞いたことがない。 ウェブサイトのデザインがとても下手くそだったところで気づくべきだったかもしれない。 大手家電量販店のバナーが貼られていたから、グループ企業だと思ってしまった。が、よく考えたら、その家電量販店もネットショップを持っているのだから、おかしい話だ。 今どきクレジットカード決済ができないというのも不自然だ。 振込先が個人名義というのは決定的だ。さすがにこの時点では気づかなきゃならない。 個人名義の口座に振り込ませるということは、会社の法人口座を開設できないか、あるいはそもそも会社がないかのどちらかだろう。どちらにしても怪しい。 メールは来たが、とりあえずは無視しておこう。