完全自動運転の無人タクシー
サンフランシスコでは完全自動運転の無人のタクシーが走っている。まだ色々とトラブルはあるそうだ。
例えば、危険を察知して止まるのは良いが、止まったために道が混雑してしまうということはかなりの頻度で起こっているそうだ。
住民はそこそこ迷惑に思っているとのこと。リスクもあって、完全自動運転の無人タクシーが事故を起こすことも考えられる。そういったデメリットがあるにも関わらず、サンフランシスコでほ無人タクシーが走っているそうだ。
それほど遠くない未来には、自動車は人間が運転するものではなくなるだろう。その時代を見据えているからこそ、デメリットを抱えながら完全自動運転のタクシーを認めたのだろう。
未来まで考えた上でのメリットと、現在のデメリットを比較すれば、圧倒的にメリットのほうが大きい。あるいは、将来にもたらされるリターンに比べると、現在のリスクは小さすぎる、ともいえる。
さて、我々はどうだろうか。おそらく未来はこうなるだろうと予測できるのなら、そのためにある程度のデメリットは許容すべきだろう。
守るべきものは守りながら新しいことに挑戦していく精神はを批判する人の言葉は気にせぬよう。