プラスマイナスの色がややこしい、

日本と欧米とで、プラスマイナスを表す色が違うので、パッと見た時に一瞬混乱する。日経新聞のウェブサイト(https://www.nikkei.com/markets/worldidx/)で日経平均のデータを見ると、
+267.35(0.95%)

 となっているが、ロイターのウェブサイト(https://www.reuters.com/markets/global-market-data/)では、

28,383.09 +0.95%

となっている。日本では赤がプラスで緑がマイナスだ。ローソク足を書くときに、陽線を朱色の墨を使って書いていたことから、プラスを赤で表示する文化が生まれたのだと思う。

赤がプラスいう表記に慣れているので、海外のウェブサイトを見たときに、一瞬だけだが混乱する。ローソク足も色が逆なので無駄に時間がかかるし、ややこしい。

私は短期売買はやらないから、ごく短時間で判断することはない。が、人によってはこれが原因でチャンスを逃したり、あるいはミスに繋がったりした人もいるのではないかと。

そろそろ日本も欧米に合わせたほうが良いのではないかと思う。急に変更すると、一時的には混乱が生じるかもしれない。が、先のことを考えれば、一時的な混乱を経てでも変えるほうが良いと思う。

文字を横書きで書くとき、昔は右から左へと書いていたのだが、今は左から右へ書くのが普通だ。そりゃ、変えたときには変に感じる人はたくさんいただろう。が、今の人は、左から右へ書くのが当たり前だ。

「昔は右から左へ書いていたそうだよ」と言うような感じで「昔はプラスを赤で表示してたそうだよ」と言われるようになるだけのこと。

そろそろ統一してもらいたい 

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