ペイペイのポイント運用が利益を生み出している
ペイペイのポイント運用が利益を生み出している。少し前までボーナス運用という名前だったが、ペイペイボーナスがペイペイポイントという名前に変わってからポイント運用という名前に変わった。
現時点で結構プラスが出てる。相場環境が良かったこともあるだろう。最近になってコースが増えてきているが、私はスタンダードコースとテクノロジーコースの2つで運用している。
この2つが長期での運用に適しているからだ。長期というのは、「ほったらかし」ということだ。こまめに株価をチェックして取引を頻繁に行うのではなく、買ったらしばらく放置しておくというスタイルのほうが私には適している。それにあうのがスタンダードコースとテクノロジーコースだ。
こまめに取引をするのならチャレンジコースと逆チャレンジコースを使えば良いと思う。この2つはブルベアファンドの一種だ。ブルベアファンドは、短期で売買するのには適しているが、長期投資には向かない。長期で保有すると、平均的にはインデックスを下回る。ずっと持っているといつの間にか損してるという感じだ。
ゴールドコースは、私はあまり興味はないが、分散投資の一種として投資してみるのも良いかもしれない。ゴールドはインフレヘッジになるとか、金融危機に強いとか、いろんなメリットがあるそうだが、私は投資した経験がないので、ゴールドコースには手を出さないでおこうと、今のところは思っている。
実際のところ、スタンダードコースだけでも良いように思う。以前は自動追加に設定していた自動追加にしておくと、相場としてはランダムなタイミングで買い付けることになる。下手にタイミングを見計らって投資するより、ランダムに投資するほうが平均的な利益を得られて良い。少し前までは手数料がかからなかったので自動追加に設定していたが、最近になって100円以上は手数料がかかるようになった。だから、99円ずつ追加するようにしている。99円なら手数料はかからない。面倒だが。
で、何が言いたかったのかというと、投資のプロではない我々がポイントを運用するのなら、スタンダードコースを勧める。スタンダードコースの投資対象はSPY(SPDR S&P500 ETF)だ。アメリカを代表する株価指数に投資するETFで、信託報酬が安い。テクノロジーコースの投資対象はNASDAQ100で、信託報酬が少しだけ高い。スタンダードコースに比べればリターンは大きいだろうと思うが、もちろんリスクも大きいだろうからあまり多く投資はしていない。
ペイペイポイントを使う必要がないのなら、スタンダードコースに自動追加する設定をしておいて、ずっと放置しておくという方法が面倒でなく利益を得やすいと思う。コースが充実してきて、バランス型ファンドなどが出てくれば乗り換えるかもしれないが、まあ、今のところはスタンダードコースで十分かと。