包んで居ては真実真の事とは言わん

言うべきか言わざるべきかと悩むことが多い。自分の癖性分でそう思っているのなら言うべきではないし、その環境でたんのうすることを神様が望んでおられるかも知れないと常々考えなければならない。すべては親心で、その親心を否定することなく、たんのうすることは大事だ。

だから、誰が何をしても、ただ黙っていれば良いのだと、そんなことを思っていたのだが、どうも違うようだ。明治三十一年十一月三日のおさしづに、
何ぼどういう事を言うたて、言うのが悪いなあ、言うてはいかんなあ。包んで居ては真実真の事とは言わん。我が身捨てゝも構わん。身を捨てゝもという精神持って働くなら、神が働く、という理を、精神一つの理に授けよう。
言うと嫌われるかも知れないと気を使って言わないのが普通の人間だが、「包んで居ては真実真の事とは言わん。」と神様は仰る。難しいことだが、神様がそう仰るのなら、そうするべきだろう。

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