水のいらない冷凍ラーメン
最近とても気に入っている商品がある。水のいらない冷凍ラーメンだ。スープごと冷凍してあって、それを鍋に入れて火をかける。凍ったスープが溶けてしばらくすると出来上がりだ。とても美味しい。作るのに失敗したことはない。
冷凍食品のラーメンは他にも色々あるし、冷凍でないのも色んな種類がある。書いてある作り方に従って作っていけば美味しく出来上がるのは間違いない。が、そう上手くは行かない。
水の加減が少し違ってスープが濃くなりすぎたり、加熱しすぎて麺が伸びてしまったりする。もちろんこれは私のせいだ。きちんと書いてある通りにできなかったから美味しくなくなったわけだから、商品開発した人が悪いわけではない。が、失敗すると買わなくなる。
商品を開発する側の人間の感覚と、その商品を利用する側の人間の感覚とは違って当たり前なのだが、その感覚を近づけていくことは大事だと思う。この商品を知って改めて思った。
さて、我々はどうだろうか?