AIに反対する人もいるそうだ
何でもAIに聞けば教えてくれる時代に抵抗する人がいるそうだ。暗記という作業は恐らくなくなる訳だが、それが良いとは限らないと主張する人がいる。自分で考えなくなって考える能力が衰えると主張する人もいる。時代についていくことができないか、あるいはただ単に変化に反対したいだけのように思えてならない。
過去にもこういうことはあったはずだ。
例えば、電卓が登場したことによって何か不利益があっただろうか。暗算で計算する能力は衰えただろう。そろばんで計算しなくなって指先を使わなくなった。で、どうなっただろう。確かに小さなデメリットはあっただろうが、全体としてとても便利になったと思う。
蒸気機関が発明されたときはどうだろう?鉄道が走った時はどうだろう?インターネットが普及したときはどうだろう?新しい物が登場して古い何かと取って代わる時には、何らかの小さなデメリットは生じるが、総合的に見てメリットがはるかに上回る。
AIの登場も同じ事だと予想する。
この流れを誰かが止めようと思っても、おそらく止めることはできない。それなら早く乗ったほうが良い。
スマホを使えずに困っている年寄りが昔、「電話はしゃべれるだけでいい!」などと言っていたのを思い出す。