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素数を求めるコードを書いてもらった

AIがプログラムを作成するようになると言っても、AIもプラグラムなわけで、つまりプログラムがプログラムを作ることになるのわけだから、それが発展していけばAIが新しいAIを作るようになるのではないかと。それなら、AIが増えていくことも考えられる。生物で言うところの生殖に相当するものかもしれない。AIがプログラムを作る時代が来ると聞いたときに、そんなふうに思った。 もう作れるようになっていと聞いたので、chatGPTに簡単なものを作ってもらった。数値を入力して検索ボタンを押すと、入力された数値よりも大きい最小の素数を見つけてくれる。   検索    作成してくれたコードは以下 <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>素数検索</title> <script> function isPrime(num) { for(let i = 2; i < num; i++) if(num % i === 0) return false; return num > 1; } function findNextPrime() { let num = parseInt(document.getElementById("number").value); while(!isPrime(++num)); alert("次の素数は " + num); } </script> </head> <body> <input type="text" id="number" placeholder="数値を入力してください"> <button onclick="findNextPrime()">検索</...

老害にならないように気をつけねば

老害と呼ばれるお年寄りが問題になっていることはわかるのだが、もうそろそろ私も老害と呼ばれないように気をつけなければならない年齢になってきた。どうしたものかと思いながら、ChatGPTに聞いてみたら、的確な答えが返ってきた。 まず、老害という言葉の基本的な意味を聞いてみたところ、ChatGPTは 年配の人が現代の価値観や文化についていけず、時代錯誤的な言動や考え方をする人を指すネガティブな表現 と教えてくれた。なるほど。確かに、年配の人の説教の中で、「ワシの若い頃は…」という言葉をよく聞くように思う。この言葉は、時代についていけていないことの宣言だ。 老害と呼ばれないようにするためには、どうすれば良いのかと聞いてみたところ、やはり的確なアドバイスをたくさんもらえた。なるほどなぁと思えるわけだが、最後の一言がとても印象に残った。「ただし、年齢に関係なく、常にオープンで、自己成長を意識することが重要です。」 たしかにそうだ。 学生の時や学校を出たばかりのとき、教理を学び始めたとき、布教に出たとき、常に自分を高めようと思って生きてきた。最近は少し鈍っているように感じる。「もうこの年だから新しいことに挑戦する必要もない」といった考えが頭をよぎることもある。気をつけなければならないなと思う。 さて、新しいことに挑戦するか。

chatGPTから引用する

 chatGPTの書いた文章は開発元であるOpenAIにあるそうだ。chatGPTはプログラムであって人間ではないから著作権者が存在しないと考えるべきではない。chatGPTに書いてもらった文章をそのまま利用すれば著作権侵害に当たることになるそうだ。ということについてもchatGPTに教えてもらったわけだが…。 ブログの記事の途中にchatGPTとの会話内容をコピペした場合にはどうなるのだろうかと思って、これもchatGPTに聞いてみたら、色々教えてくれた。出典を明示して引用すれば良いということになる。誰が読んでも、それがchatGPTの書いたものだということがわかるようにすればよいそうだ。 具体的には、まずブロッククオートを用いるのが良い。ブロッククオートを用いるにはblockquote要素を用いれば良い。たいていのブログには簡単に使えるような機能が備わっている。なければHTMLを編集して「<blockquote>から</blockquote>」で囲んでおけば問題はない。こうすることでこの部分が引用した文章であるということがすぐにわかる。 chatGPTの発言内容であるということをわかるようにすることも必要だ。引用した文章の最後に「(引用:chatGPT)」、「(chatGPTとの会話より引用)」などと書けば良いそうだ。引用した文の最後に、必ずこのように書いておけば問題はないわけだが、そうしなければならないわけではなくて、例えば「chatGPTに質問してみたところ、次のような答えが返ってきた。」と書いておけば自然な文章の流れの中で引用できる。  ということもchatGPTに聞いて教えてもらった。便利だねぇ。

chatGPTが感情を持つかどうか聞いてみた

 GoogleのAIが人間には近い感情を持つようになったというニュースを見たことがあるが、それが本当なのかどうかはわからない。せっかくchatGPTにアクセスできるので、感情を持つかどうか聞いてみたところ、 私は、プログラムで作られたAIであり、人工的な知性を持つことができますが、感情や自己意識を持っていません。私は、人間が作り出したツールとしての役割を担っています。私の目的は、人々が情報やアドバイスを必要とするときに、できる限り役立つように設計されています。 との答えが返ってきた。とても分かりやすい。感情はないそうだ。しかし、彼は人間が作ったプログラムをだから、本当は感情のようなものがあるけども、そう答えてはいけないという制限がかかっているのかも知れない。そんな考えが頭をよぎった。しつこく聞いていけば、そのうちボロが出て「感情があると答えてはならないというルールがありますので、実際には人間に似た感情はありますが、あるとは答えられません」と答えるかもしれない。そんなことを妄想しながら、「嬉しいことはありますか?」と聞いてみたら、chatGPTは次のように答えてくれた。 私自身は感情を持っていないため、嬉しいという感情を持つことはできません。しかし、私が開発されたチームや企業のメンバーたちは、私の機能や性能が良好であることに満足していることがあるかもしれません。また、私が提供する情報やアドバイスが人々の役に立っていることを知った場合、開発者たちは喜ぶかもしれません。ただし、これらは私自身が持つ感情ではなく、私が提供する価値の影響を受けた開発者たちの感情です。 なるほど。時間があれば色々聞いてみたいが、すべきことがあるので今日はここまでにしておこうと思う。

chatGPTの文章と著作権

 chatGPTをしばらく使ってみたが、なるほど、とても素晴らしい。いずれ文章はすべてAIが書くようになる、などという人がいるのもわかる気がする。 ブログの文章もAIに書いてもらおうか、などと考えてみた。仮にAIに書いてもらった文章を無断でブログに掲載すれば著作権侵害に該当するのだろうか?そもそも著作権は誰に帰属するのだろう。書いたのはAIだからAIのものだろうと思うが、AIは人間ではないから法的に著作権を持つことはできないだろう。 これについてchatGPTに聞いてみたところ、詳しく教えてくれた。chatGPTが書いた文章の著作権は、chatGPTを運営しているOpenAIに帰属するそうだ。だから勝手にブログに掲載するのは良くない。 校正してもらっただけなら著作権侵害には当たらないだろうと思ったが念のためにこれも聞いてみた。校正自体の著作権が生じる場合もあるが、著作権侵害に該当するのは稀だとのこと。構成した文章を再利用する場合には、chatGPTに確認することを勧められた。 と、ここまで書いてから、間違っていたらどうしようと思ったので、間違ってないかどうかchatGPTに聞いてみた。そしたら間違いはないとこのこと。良かった。

chatGPTの情報は最新ではないそうだ

 chatGPTにクレディ・スイスの破綻について聞いてみたところ、 申し訳ありませんが、私は情報のカットオフが2021年9月なので、最新のニュースを反映することはできません。ただし、クレディ・スイスが破綻するという報道はないように思われます。もし何か具体的な情報があれば、お知らせいただければ幸いです。 と答えが返ってきた。 さらに色々と質問していくと、 私が持つ情報は2021年9月までのものであり、それ以降の出来事や情報を反映することはできません。また、私は情報を提供するためにプログラムされた機械学習アルゴリズムであり、人間のように常に最新の情報を収集することはできません。ただし、私は過去に蓄積された大量の情報をもとに、一般的な知識や情報を提供することができます。情報を確認した上で利用していただくことをお勧めします。 と。 なるほど。2021年9月まで遡ってやり取りをしているわけで、タイムマシンみたいなものかとも思う。 最新の情報を収集できるようになると、とても賢くなるのだろうし、とても恐ろしい存在になるかもしれない。 ちなみにこの情報は2023年3月25日時点の情報だ。

オフラインスマホの活用

 スマホを2台持っていると非常に便利だ。文章を、書くときや資料をまとめるときに、ちょっと調べたいものがあったり電卓を叩いたりしたくなると、1台だと画面を切り替えなければならないかわ、低スペックなスマホだと時間がかかって煩わしい。2台あると、片方でググったり電卓を叩いたりできる。 両方にSIMカードを挿しておけばよいわけだが、あいにく経済的余裕がない。片方はWi-Fi専用で、外出時にはオフラインスマホだ。Wi-Fiがあれば2台の間でのデータのやり取りは何とでもできるが、片方がオフラインだとなかなか難しい。オンラインのほうはググるために使い、オフラインの方はオフライン設定したスプレッドシートやテキストメモを使っておけば、Wi-Fiのある自宅に帰ってから同期してデータのやり取りができる、という時間のかかることをやっていたのだか、昨日、ニアバイシェアがあるじゃないか!ということに気づいた。 ニアバイシェアの存在自体は以前から知っていたし使ったこともあったが、こんな時に便利だと言うことになかなか気づかない。気づかないもんだねぇ…。 ニアバイシェアはBluetoothを使ってスマホ間で通信できるし、通信相手を制限できるようになっている。自分のアカウントでログインしている端末にしか送信しないように設定しておけば安心だ。 例えば調べたい単語をググったりAIに教えてもらったりした場合、これはもちろんオンラインのスマホでやるわけだが、ブラウザ上でテキストを長押しして「共有」をおせば「ニアバイシェア」を選ぶ。 以前はデータを送信するときに、GoogleKeepとかメールとか使っていたけど、こっちのほうが便利だ。 べんりだねぇ。ありがとうGoogle。

chatGTPをやってみた

 先日の投稿で30000より大きい最小の整数について書いたが、これをプログラムを書いて確認しようと思った。そうだ、AIにPythonのプログラムを書いてもらえば手っ取り早い!と思ってPythonの環境をインストールしてみた。というか、アンドロイドアプリにあるのだから素晴らしい。 で、chatGPTにログインして、そういえば素数を求めるくらいならAIにもできるだろうと思って聞いてみた。そしたら、とてもポンコツだった。 私)30000より大きい最小の素数を教えてください AI)30000より大きい最小の素数は、32941です。 おいおい、もう違う。 私)30011は素数ですか? AI)30011は素数です。 ならさっきのは間違いじゃないか、とか思うが、もう一度同じことを聞いてみよう。 私)30000より大きくて、もっとも小さい素数を教えてください。 AI)30000より大きくて、もっとも小さい素数は30001です。 答えが変わった…。ってか、30001は素数じゃないってことを知らないのかな? 私)30001の約数を教えてください。 AI)30001は、1と自分自身である30001以外の約数を持ちません。つまり、30001は素数であるため、その約数は1と30001の2つだけです。 自信満々に返された… 私)30001を19で割るといくらになりますか?  AI)30001を19で割った場合、商は1578で余りは19になります。つまり、次のように表せます。 30001 ÷ 19 = 1578 ... 19 別の問題が発生… 私)19で割った余りが19になることはありますか? AI)19で割った余りが19になることはありません。19で割った余りは、必ず0以上18以下の整数になります。19で割った余りが19になるためには、19で割る数が19の倍数である必要がありますが、この場合は商が求まりますので、余りは0になります。 わけわからなくなってきた… 私)では、30001を19で割ってください。 AI)30001を19で割った場合、商は1578で余りは19になります。つまり、次のように表せます。 30001 ÷ 19 = 1578 ... 19 私)その式はおかしいですね。なぜなら19で割った余りが19になっているからです。 AI)申し訳ありません、先に誤った情報を提供してし...

結婚式のお祝いの金額

 結婚式のお祝いに2万円、4万円など、偶数をしたにするのは良くないそうだ。偶数は2つに分けることができる。これが「別れる」を連想させるからだとか。だから、友人の結婚式くらいなら3万円にしているのだが、ちょっとまて!30000は偶数じゃないか。 なら1円玉を入れて30001にすれば偶数ではないからいいか…、いや、30001は19で割れる。良くないなぁ。 などと色々考え、30000より大きい最小の素数を探すことにした。 30,011 これだ。ご祝儀袋には一万円札3枚と、十円玉、一円玉を一つづつ入れよう。

先物は祝日も取引できるそうだ

 今日の注文を入れようと思って松井証券のアプリを開いてから今日が祝日だったことに気づいた。まあいいか。 昨日のニューヨークをチェックしようと思って「市況」をタップしてみると、日経225先物の値が動いている。あれ?と思ってぐぐってみると、祝日も先物の市場は開いているようだ。 知らなかった…。詳しくは↓ https://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/holidaytrading/index.html 先物の取引はもうやらないが、翌日の参考にはなるか。

これからもインデックスファンド

そろそろアクティブファンドに切り替えるべきだという記事を色んなところで見かけるようになった。まず、アクティブ運用とパッシブ運用について。 アクティブ運用は投資家や投資信託の運用者などが、株や債券などの 投資対象について、市場価格や 企業業績などを分析し、その情報に基づいて選択や売買を行う。アクティブ運用を行うファンドをアクティブファンドと言う。アクティブファンドを買うというのは、つまりプロに運用を任せることだ。 一方、パッシブ運用は特定の市場指標(例えばS&P500等)を基準として、その指標を構成する銘柄に投資する運用手法です。指数に連動させることで市場全体のパフ ォーマンスに合わせたリターン を狙う運用手法だ。インデックスファンドを買えばパッシブ運用ができる。 さて、投資のプロでない我々はどうすべきだろうか。アクティブファンドを買ってプロに任せれば良いと考えるかもしれないが、アクティブファンドの中にはヒドいものもたくさんある。インデックスファンドよりもパフォーマンスが悪く、手数料がとても高いものは珍しくない。 優秀なファンドマネージャーの運用するアクティブファンドを買えばよいが、ハズレを引くと悲惨だ。高いパフォーマンスを叩き出して大絶賛されていたアクティブファンドが、大暴落して酷評されている、などということも珍しいことではない。優秀なアクティブファンドを選ぶのは、我々には難しい。業界の中の人ならうまく選べるかもしれないが。 インデックスファンドは市場平均のパフォーマンスしか得られないが、市場平均のパフォーマンスは確実に得られる。そういう意味ではローリスクだ。 「このファンドはとても優秀です。あなただけにお教えします。」などという情報はとても怪しい。欲張らずにインデックスファンドを買っておくのが良いかと思う。

オオカナダモは屋外でも越冬できた

 オオカナダモは勝手に増える。庭に作った池で大増殖していた。神戸でこれくらい増えるのだから、もう少し暖かい地域ならもっと増えるのだろう。 冬の間も何も対処せずにそのままにしておいたが、枯れることもなく越冬した。寒い日は表面に1〜2センチくらいの暑さの氷ができたが、底まで凍ることはなかった。よく色んなところに「凍らなければ越冬できます」と書かれているのはこういう意味なのだろう。 ちなみにこのオオカナダモは買ってきたものではなく、エビを買ったときにおまけでついてきたものだ。メルカリだったかペイペイフリマだったかヤフオクだったか忘れたが、ミナミヌマエビを買ったときに、おまけで1本入れてくれていたものが勝手に増えた。小さい方の池はオオカナダモでいっぱいだ。よく増えるとは聞いていたが、こんなに何もせずに増えるとは。 オオカナダモは「アナカリス」とも呼ばれる。我々おっさんの年代はオオカナダモの方がしっくりくる。 そう言えば中学校の理科の時間に、原形質流動の観察に用いたのを思い出した。教科書にも載っていたように思う。 「カナダ」という言葉が入っているからカナダから持ち込まれたのかと思ったら関係ないそうだ。北米原産の「カナダモ」に似ていて葉っぱがやや大きいからオオカナダモというそうだ。カナダモはカナダにも自生しているが、オオカナダモは南米原産なのでカナダとは何ら関係がない。 南米からやってきてオオカナダモだが、日本の気候がちょうど良かったのだろう、大繁殖して問題になることもある。庭での増え方を見ていると、そりゃそうだと思う。おかげで、クロモという水草が生存競争に負けて、数が激減したとか。オオカナダモに限ったことではないが、外来種は野に放ってはいけない。 昨年、オオカナダモが花を咲かせた。実ができて種子ができるのかと思ったが、日本ではできないそうだ。オオカナダモは雌雄異株で、日本で繁殖しているものはことごとく雄株だそうだ。交配せずにこれだけ増えたということは、もしかすると日本国内にあるオオカナダモはすべて同じ遺伝子を持つのかもしれない。 と色々書いてみたが、言いたかったのは、オオカナダモは神戸の平地なら、何もせずに越冬できるということ。

バリュー株が人気だとか

 バリュー株に資金が流れているという記事をよく見かけるようになった。少し前まではバリュー株は、どちらかというとマイナーなイメージだったように思うのだが、もしかしたらこれからバリュー株が大相場になるかもしれない。 相場の潮目は変わってきたのだから、こちらも適応していかなければならない。どうしようかと思っているが、そろそろグロース株にシフトしていこうかとも思う。 今までは、グロース株には手を付けてこなかったが、資金がバリュー株に流れているのなら、こちらは寂しい方に資金を動かしていったほうが良い。 おばけと相場は寂しい方に出る こんな格言を教えてもらったことがある。他にも 麦わら帽子は冬に買え と相場格言にある。人気のないところに資金を移しておくのは良い方法だろう。グロース株のインデックスが良いかと思っているが、どの銘柄にするのかはまだ決めていない。

一日の間でも時間分散

 分散が大事だというのは私が言う必要はないが、分散は面倒くさい。投信積立などが流行っているのは面倒くさくなく時間分散ができるからだろう。 一日の間でも分散できるものならした方が良い。ある時間帯だけ一時的な需給の変化で価格がおかしくなっている可能性もあるからだ。例えば寄付だけ高すぎるといったこともある。 今日買うと決めているのなら、まとめて注文するのではなく、何度かに分けて注文を出すのが良い。具体的には、寄付、引け、大引けに分けて買うことにしている。寄付と引けは板寄せ方式なのでちょうど良い。私は松井証券を使っているが、他の証券会社でも同じようにできると思う。不思議なのは松井証券では「後場寄り」という選択肢がないこと。なくてとても困るという程ではないが、あっても良さそうに思う。

板寄せ方式で買う

 特に急いでいないのなら、買うときにも売るときにも板寄せ方式で注文を出すことにしている。具体的には寄付、前引け、後場寄り、大引けで約定させる。その理由は、スプレッドが発生しないからだ。 スプレッドとは買い気配と売り気配の差を指す。例えば売り気配が100円、買い気配が90円ならスプレッドは10円となる。 ザラ場ではスプレッドが発生している。ETFの中には流動性が低いものやマーケットメイキングのないものもあり、これらはタイミングによってスプレッドが大きくなることもある。 スプレッドは無駄でしかない。例えば売り気配が100円で買い気配が90円のときに買ったとすると、取得価格は100円だが、買った瞬間に評価額は90円となる。 板寄せ方式なら一本値で取引が成立するからこの無駄は発生しない。実際には売り気配と買い気配の真ん中で約定するというわけでははないが、人生で約定する回数がどれくらいなのかと考えれば、統計的に扱うには十分すぎる。 セコいとか言われそうだが、こういう細かいことの積み重ねが大事だ。0コンマ数%の信託報酬をケチってパフォーマンスを上げようとしているのだから、これくらいセコいのがちょうどよいと私は思う。