神戸人には方向音痴が多いとか
神戸の人には方向音痴が多いと聞いたことがある。そんなものなのかと思っていたが、神戸に住んでみるとその意味がよくわかる。最近移住した私でさえ、方角がわからなくなることはない。
どこにいても六甲山が見える。その方角が北だ。神戸では「南」と「北」という言葉はあまり使わない。「海手」と「山手」という言葉を使う。南は大阪湾で北は六甲山だ。
車で走っているときも同じ。適当に走っていても、国道2号線か43号線、あるいは山手幹線に出てくれば迷うことはない。
神戸の街が分かりやすすぎるから、神戸の人が他の街に行くと迷子になりやすい、そういう意味で神戸の人には方向音痴が多いと言われるそうで、まあ、本当かどうかは分からない。