ひのきしんの態度
態度に表すというのは、わざわざしなくてもできることもあるが、意識したほうが良い場合もある。理論的に考えて、理の立つように行動すれば良いと私は思う。
ある作業があって、それがひのきしんの場合と仕事の場合とで力の入れ方は違う。悲しいことだが、ひのきしんだから手を抜くという人もいる。
例えば、屋外での作業があったとして、雨が降ったときに、仕事ならカッパを着てでもするという人がいるのなら、ひのきしんでならもちろんカッパを着てでもするべきだろう。
ひのきしんをすることで目に見えない徳をいただける。この徳で生きていくことができるのだから、お金をもらえるだけの仕事よりは尊い。
そう考えるのなら、仕事よりもひのきしんのほうを真剣にするのが自然だ。
まあ、考え方はそれぞれだから何とも言えないが、「ひのきしんなんだから、そんなに真面目にしなくてもいい」なんて言う人のことは聞かなくても良いと思う。