用いねば反対同様

内務省秘密訓令が発布されたときのおさしづを、ふと思い出した。確か、おぢばで習ったことがある。

反対する者も可愛我が子、念ずる者は尚の事。なれど、念ずる者でも、用いねば反対同様のもの。

「念ずる」がどういう意味なのか、あるいは「用いる」が具体的に何をすべきなのかというところに議論の余地はあるわけだが、ざっくり言えば、「頭で考えているだけ、あるいは口で言っているだけで何もしなければ、反対しているのと同じだ」という意味だ。

天理教の教えを勉強するのは楽しいし、まだまだ新しい発見もあって、つい時間を忘れて没頭してしまうのだが、そんなことをしていても「反対同様のもの」でしかないのだろう。

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