世界は鏡
「世界は鏡」という言葉は、おさしづに何度か出てくる言葉だ。ある意味では、この教えの根幹をなす言葉かもしれないと、ふと思ったので書いてみようかと思う。
世界が定まった形で存在し、その世界を自分が見ているように思ってしまうが、そうではない。自分の姿がこの世界に映されているだけである。
そういう意味では、世界はそれほど広いものではなく、手の届く範囲、目で見える範囲にしか存在していないのだろう。半径1メートルくらいしかないのかもしれない。
世界が美しいと思えるのは、そう思う人の心が美しいから。
そんな人になりたいな。