cannonG1310のインク吸収体の場所

インク吸収体がいっぱいになったというエラーが表示されたら、とりあえず本体をリセットすれば数枚は印刷できるだろうが、とはいえ、廃インクはいっぱいになっているのだから、それを続けているとそのうちインクがあふれてくる。物理的に廃インクを何とかしなきゃならない。

とりあえずインク吸収体を取り出そう。G1310の本体には、見える部分にネジが6本あって、裏側に4本と、後ろ側に2本ある。とりあえず全部外してみたのだが、裏側の4本は外す必要がない。

後ろのネジ2本を外すして、用紙フィーダーが外れる。そうると、インクでベトベトになったインク吸収体が見えるはず。ちなみに、下の画像は、洗浄が終わって元に戻した状態。

緑色に見える部分がインク吸収体。全部で3枚入っている。ちなみにこの画像は、洗浄し終わって元に戻した図なので、最初はインクで真っ黒だった。

手前に出てきている白いパーツが見えると思うが、これに白と赤の配線をひっかけている状態だったので、まずこの線をほどいてから、白いパーツを手前に引き出す。爪があるので、爪を外すとすぐにこの状態になる。

インク吸収体を引っ張り出すのは大変だ。ピンセットでは力が入らなかったので、箸で引っ張り出した。結構苦戦した。取り出す前に、床にシートを敷いておくとか、使い捨てのビニール手袋をしておくとと、いろいろ工夫した方が良い。

で、このインク吸収体を何とかしなきゃならないわけだが、そもそもインク吸収体というのは、インクを吸収する不織布みたいなものなので、交換できるのなら何でもよい。ネット上には交換用のものが販売されているから、買って交換すれば良い。ネット上には猛者がいて、キッチンペーパーで代用したという人もいる。そもそもG1310のインクは水溶性だから、水を吸って保持しておくことができるのなら、何でも良いそうだ。

ちなみに、水溶性のものだから、水で洗って、一晩乾かして元に戻した。

これで良いのかどうかは、しばらく使ってみなければわからない。もし問題が出てきたら、おそらくその時にはブログを更新するだろうし、問題がなければ、思い出したときに更新する予定。

念のために書いておくが、自己責任でお願いします。こうやって自分でいろいろやると、cannonにもっていっても修理してもらえなくなるそうだ。保証期間にこれをやると保証対象外になるとかもどこかに書いてあった。

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