2585のマーケットメイクは変だ

 ETFは寄付で買うのが良いと以前に書いたが、2858だけはそうしない方が良いということに気づいたので書いておこうと思う。

「2858:グローバルX 日経225 カバード・コール ETF(プレミアム再投資型)」だ。寄付の板が薄すぎるということが何度もあった。

東証のウェブサイトのETF一覧ではマーケットメイク銘柄となっているから常に板が厚いと思っていたが、そうでもない。過去のチャートを見てみると、寄付で大きく値が飛んでいる箇所がいくつもある。寄付の板が薄いからだ。

相場が始まったばかりのときにはマーケットメイクはなされておらず、少ししてから上下に厚い板が現れる。大きな取引をするのなら、この板が現れてからだ。

逆に、これを利用するという手も考えられるが、あまり勧めはしない。利用するというのは、寄付の時に高値で指値注文の売りを入れておけば、間違って約定するかもしれない。が、無理な儲けを図るようなものだろう。

出来高の小さいETFは、成行ではなく常に指値で取引するという基本を守っていれば問題はないのだが。

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