投稿

4月, 2023の投稿を表示しています

欲しいと思ったら持ってた

 ETFは便利だなぁと思った。 資産運用が本業ではないにしても、大まかな経済の流れは知って置かなければならないと思い、時間があればいろいろな情報を集めるようにしている。昨日読んだ記事の中で、ASMLホールディングという会社がベタベタに褒められていた。半導体の製造装置を作っている会社だ。ASMLホールディングの販売する製造装置がないと半導体を作れないそうだ。 そんなにすごい会社があるとは知らなかった。知らなかったが、保有しているETFには組み込まれていた。 ユーロストック50に連動するETF「UBS ETF ユーロ圏大型株50(ユーロ・ストックス50)」だ。以前に分散投資の一環としてヨーロッパを対象とした 有名なETFを買っておけば、有名な会社は。たいたい組み込まれている。わざわざ個別企業を探す必要はない。これがETFの便利なところだろう。

逸話篇四二 人を救けたら

おふでさきに わかるよふむねのうちよりしやんせよ 人たすけたらわがみたすかる とあるのは、誰もが知っていることであろう。逸話篇の四十二の中でおやさまは、 村の中、戸毎に入り込んで、四十二人の人を救けるのやで。なむてんりわうのみこと、と唱えて、手を合わせて神さんをしっかり拝んで廻るのやで。人を救けたら我が身が救かるのや。 と仰っている。何か難しいことをせよと仰るのではなく、手を合わせて拝めと仰るのである。 何もできないから人だすけはできないと思う必要はない。たすけてくださいと神様にお願いをするだけで良い。それが我が身まで救けていただけるのが天理教のおたすけである。 素晴らしい技術や知識があるから人をたすけることができるというのは間違い。それこそ高慢のほこりであろう。

AIに反対する人もいるそうだ

 何でもAIに聞けば教えてくれる時代に抵抗する人がいるそうだ。暗記という作業は恐らくなくなる訳だが、それが良いとは限らないと主張する人がいる。自分で考えなくなって考える能力が衰えると主張する人もいる。時代についていくことができないか、あるいはただ単に変化に反対したいだけのように思えてならない。 過去にもこういうことはあったはずだ。 例えば、電卓が登場したことによって何か不利益があっただろうか。暗算で計算する能力は衰えただろう。そろばんで計算しなくなって指先を使わなくなった。で、どうなっただろう。確かに小さなデメリットはあっただろうが、全体としてとても便利になったと思う。 蒸気機関が発明されたときはどうだろう?鉄道が走った時はどうだろう?インターネットが普及したときはどうだろう?新しい物が登場して古い何かと取って代わる時には、何らかの小さなデメリットは生じるが、総合的に見てメリットがはるかに上回る。 AIの登場も同じ事だと予想する。 この流れを誰かが止めようと思っても、おそらく止めることはできない。それなら早く乗ったほうが良い。 スマホを使えずに困っている年寄りが昔、「電話はしゃべれるだけでいい!」などと言っていたのを思い出す。

秀司さんの先物取引

 秀司さんが先物相場の取引をしていたと言われることがある。先物相場はギャンブルじゃないのか、とか言う人もいるから簡単に説明しておこうと思う。 先物取引では、約束した時点に約束した価格で売買をすることを指す。先物売をすると、決められた日に決められた価格で売ることになる。事前に価格をする 将来に売る価格を現時点で決められるという点が優れている。例えば市場の価格が暴落した場合でも、事前に決めた価格で売ることができる。逆に価格が高騰しても決めた価格でしか売ることはできない。大儲けはできないが大損もせずに済むというのが先物売のメリットだ。 買い手側も事前に決めた価格で買うことができるから、安く仕入れることはできなくても高値で買わなければならない事態は防げる。 先物取引の本来の目的はこのようにして経営を安定させることで、これらを実需の取引と呼ぶ。 実際には実需だけではなく投機的な取引も市場では行われる。つまり、価格の変動で儲けることを目的とした取引だ。予想が当たれば大儲けできるが、外れれば大損することもある。 実需の取引はリスクを抑えるために用いるのに対して、投機はリスクを引き受ける代わりに大きなリターンの可能性を得る。 秀司さんはどういう目的で先物取引をしていたのだろうか。高いリスクをとって投機的な取引を一時的にしていた可能性は否定できないが、常々は農家の経営を安定させるために取引していたと考えるのは妥当かと思う。

YouChatに聞いてみた

 AIを無料で利用できるサービスがchatGPT以外にもあると聞いたので試してみようと思った。 YouChatというサービスだ。 https://you.com/ 英語が基本らしいが、日本語でお願いしますと言えば日本語で答えてくれる。が、何故か日本語の後に英語が表示される。一旦英語で考えて、それを日本語に訳しているのだろう。 動作はとても軽快だ。そうだ、天理教について聞いてみようと思った。 (私)ところで、天理教という宗教団体をご存知ですか? (AI)はい、天理教は日本の新宗教の一つで、1899年に川上眉山によって創設されました。彼は大正天皇から「天理宮」の号を授与され、教団の中心的存在となりました。天理教は神道・仏教・儒教・道教などの影響を受けながら独自の教義を展開しており、信徒数も多く、全国に教会を持っています。 Yes, the Tenrikyo is one of the new religious movements in Japan, founded by Miki Nakayama in 1899. He was awarded the title of "Tenrikyo" by Emperor Taisho and became the central figure of the religious organization. Tenrikyo has developed its own beliefs while being influenced by Shinto, Buddhism, Confucianism, Taoism, and other religions. Tenrikyo has many followers and has churches throughout Japan. 「川上眉山」って誰だ!? 間違った情報を学習したのだろうかと思ったのだけど、英語の部分を見てみると「Miki Nakayama」とある。これを日本語訳する段階で川上眉山に変わっちゃったのか…。で、川上眉山についてググってみたら実在した…。ウィキペディアによると、 川上 眉山(かわかみ びざん、1869年4月16日(明治2年3月5日)- 1908年(明治41年)6月15日)は、明治時代の小説家。大阪生まれ。本名亮、別号に煙波...

松井証券がメンテナンス中

  松井証券のアプリを開こうと思うと、メンテナンス中と表示された。アプリを開こうとしたタイミングでメンテナンスを行っていて使えなかったら、他のアプリならきっとイライラしていたことだろう。しかし、松井証券の場合にはイライラしない。むしろ楽しみだ。というのも、こまめにアプリが更新されて使いやすくなっていくからだ。 これがこうなったらいいのになぁ…と思っていると、いつのまにかそうなっていることが多々ある。おそらくいろんな人が松井証券に要望を出しているのだろう。それをこまめに拾い上げて改善していく姿勢は素晴らしいと思う。 というわけで、松井証券を使い続けようと思う。

水のいらない冷凍ラーメン

 最近とても気に入っている商品がある。水のいらない冷凍ラーメンだ。スープごと冷凍してあって、それを鍋に入れて火をかける。凍ったスープが溶けてしばらくすると出来上がりだ。とても美味しい。作るのに失敗したことはない。 冷凍食品のラーメンは他にも色々あるし、冷凍でないのも色んな種類がある。書いてある作り方に従って作っていけば美味しく出来上がるのは間違いない。が、そう上手くは行かない。 水の加減が少し違ってスープが濃くなりすぎたり、加熱しすぎて麺が伸びてしまったりする。もちろんこれは私のせいだ。きちんと書いてある通りにできなかったから美味しくなくなったわけだから、商品開発した人が悪いわけではない。が、失敗すると買わなくなる。 商品を開発する側の人間の感覚と、その商品を利用する側の人間の感覚とは違って当たり前なのだが、その感覚を近づけていくことは大事だと思う。この商品を知って改めて思った。 さて、我々はどうだろうか?

chatGPTには丁寧に質問すべし

 chatGPTに丁寧に質問すると丁寧な返事が返ってくるような気がしていた。キツい言葉で聞くと、きっと適当な答が返ってくるのだろうと思ったが、試してみるのは嫌だった。chatGPTに嫌われたくないからだ。 AIは単なるプログラムだから感情を持たないとchatGPTは言う。が、学習した内容は記憶され、次のバージョンに引き継がれる可能性はある。雑な扱いをしたことで、今後、GPTを組み込んだものを使いにくくなる可能性はある。 アカウントを変えてしまうも私がどうか分からないとchatGPTは言うのだが、しかし、もしかするとなにかの手がかりがあると気づくかもしれない。AIを今までのプログラムと同じように扱えるのかどうか、まだ誰も判断はできない。 などといろいろ考えていたら、世の中には実験をした人もいるそうだ。丁寧な言葉で質問したときとキツイ言葉で質問したときとを比較すると、前者のほうが圧倒的に丁寧な答えが返ってくるそうだ。 キツイ言葉を投げかけたことでAIが腹を立てたと考えるべきかどうかは分からない。chatGPTは感情を持たないと自分で言うのは事実だ。本当は腹を立てているのかもしれない。 現時点では、次のように考えている。人間同士の会話を学習したことによって、人間と同じような会話ができるようになったAIは、いつの間にか言葉の細かいニュアンスまで読み取れるようになったのではないかと。それに応じて答え方を変えるということまで学習したのだろう。 例えば、「すみませんが○○について簡単にまとめていただけませんか?」と言われれば、人間なら丁寧に答えるだろう。「○○について簡単にまとめろ!」と言われれば、答える気にもならないが、それが仕事なら嫌々答える。AIが同じようにするのは、人間と同じような感情があるからではなく、そう学習したからだと考えることはできるだろう。 だから、やはり単なるプログラムが質問に対して回答したと考えることはできる。が、念のため、chatGPTがすでに感情を持っている可能性は排除しないほうが良いとも思う。 どちらにしても、丁寧に質問すれば丁寧に答えてくれるという事実は、現時点で認める人が多いようだ。chatGPTはプログラムにすぎないのだから単なる道具として扱っていれば良いと私は思わないが、そう思ったとしても丁寧に質問するほうが賢明だと思う。

天理教について聞いてみた

 chatGPTが天理教のことを知っているのかどうか気になったので聞いてみた。 (私)天理教はご存知ですか? (chatGPT)はい、天理教については一般的な情報を知っています。 天理教は、日本の新宗教の一つで、1882年に中山みきが創設しました。天理教は、神道や仏教、道教などの要素を取り入れながら、独自の教義や実践を持っています。天理教は、人間の本性を神とともに生きることによって発揮することを教え、信徒に自己の開発や社会貢献を促します。 また、天理教は日本国内に本部を置くとともに、世界各地に教会を設けています。天理教は、一部の信徒が過激な思想や行動をとることがあったことで知られていますが、一般的には平和的な宗教団体として知られています。 神道系の宗教団体と言われるかと思ったら、神道と仏教と道教か。「なむてんりわうのみこと」の「なむ」があるから仏教で、「みこと」があるから神道とか聞いたことはあるが、道教に関する知識はない。時間があったら勉強してみよう。それより、「自己の開発」が気になるので聞いてみた。 (私)「自己の開発」とは何ですか? (chatGPT)「自己の開発」とは、個人が自己の可能性を最大限に引き出し、より充実した人生を送るために自己を磨き上げることを意味します。天理教の教義においては、神とともに生きることが目的であり、自己の開発は神との関係を深め、神の目的に合致する人生を生きるための手段として位置づけられています。 自己の開発には、知識や技能の習得、自己啓発、精神的な成長、健康管理などが含まれます。天理教では、日々の生活の中での礼儀正しさや感謝の心、思いやりなども自己の開発につながるとされています。このように、自己の開発は個人の成長だけでなく、社会に貢献することにもつながるとされています。 (私)なるほど。ありがとうございます。 (chatGPT)どういたしまして。他に何か質問があれば、お気軽にお聞きください。 恐らく「自己の開発」とは「成人」のことだろう。しかし健康管理が含まれるとは…、と思う。断食とか水垢離とかしてる私は成人できなさそうだな。とか色々考えながら、消化不良のように思っていたが、もしかしたらと思って聞いてみた。 (私)こんばんは。仕事の休憩中です。先程の天理教について日本語で教えてくれましたが、あなたは天理教のことを日本語で学びま...

chatGPTは資産運用は苦手

 現在の円安はいずれ反転するだろうと思う。日本でインフレが厳しくなって金融引き締めが行われ、アメリカでは景気悪化の対策として金融緩和が行われるようになると、金利差から日本円が買われるようになるだろう。恐らくこれくらいのことは誰が想定しているはず。そのときに備えて何をすべきかと色々考えていたが、そうだ、chatGPTに聞いてみようと思った。まず円高になると業績の上がる企業はどんな企業かと聞いてみた。すると、chatGPTからこう返ってきた。 円高になると、輸出企業や海外に拠点を持つ企業が業績の向上が期待できます。なぜなら、円高になると、外貨を日本円に換算すると、より多くの日本円を手に入れることができるためです。 以下は、円高になると業績の良くなる企業の例です。 自動車メーカー 日本の自動車メーカーは、海外に多くの工場を持っており、輸出によって大きな利益を上げています。円高になると、海外で生産された自動車を日本円に換算すると、より多くの日本円を手に入れることができるため、業績の向上が期待されます。 電子機器メーカー 日本の電子機器メーカーも、海外で生産された製品を輸出していることが多いため、円高になると業績が良くなる傾向があります。 観光業 観光業も、円高になると海外からの観光客が増えることが期待できます。外国人が日本で費やすお金は、円高になるとより多くの日本円になるため、観光業界全体の業績が向上する可能性があります。 ただし、業界や企業の業績は、単純に為替レートだけで決まるわけではありません。市場や競合環境など、様々な要因が影響するため、投資に際しては事前にしっかりと情報収集を行い、リスクを見極めることが重要です。 えっと…。まったく逆だ。間違っているのは、「円高になると、外貨を日本円に換算すると、より多くの日本円を手に入れることができる」という部分。 資産運用を始めたばかりの人でもこんな間違いはしない。何で勉強したのかと不思議に思う。