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12月, 2022の投稿を表示しています

住宅ローンは固定金利に借り換える

 日銀が異次元緩和政策を転換するという情報が流れている。すぐに引き締めに入るとは考えにくいが、永遠に緩和し続けるわけには行かないのだから、引き締めの準備を始めてもおかしいことではない。 いつか利上げはある。例えば30年後の金利が今と同じということは、可能性はゼロではないがずいぶんと低いだろう。 大きな借り入れがなければゆっくりと状況を中止していればよい。問題は変動金利で借り入れている人だ。おそらく普通の人にとって最大の借り入れが住宅ローンだろう。変動金利で借り入れている人にとって利上げという言葉はとても恐ろしい。 いつ頃利上げがあって、どれくらいの金利になるのか、こう聞かれることがあるのだが、そんなことは誰にも分からない。今のうちに固定金利に借り換えたほうが良いかどうかと聞かれても、どう答えることもできないのだが、あえて言うのなら、心配なら借り換えたほうが良いということくらいだ。 固定金利は変動金利に比べて金利が高い。が、滞納しなければ、将来支払う利息が増えることはない。メリットとデメリットはこれだけだ。 固定金利への借り換えは保険をかけるようなものだ。借り換えたけども、完済するまでに利上げが行われなかったとしたら、ちょっと損した気持ちになるかもしれない。しかし、念の為に保険料を支払っただけと思っておけば良い。自動車保険をかけたのに、一度も保険を使わなかったからと言って、損した気分になる人はいないだろう。 利上げのニュースに怯えて、胃の痛い思いをしながら毎日を送るよりは、支払う金額が少し増えるだけで、気分よく毎日を送るほうが良いと思う。 とりあえず借り換えのシミュレーションだけはやっておこう。月々の返済金額がこれくらいしか増えないのなら借り換えてしまおう、という気持ちになるかもしれない。

円高トレンドだねぇ

 円高トレンドだ。いろいろ考え方はあるだろうが、円高トレンドならドル売り円買いが勝ちやすい。トレンドフォローだ。 株式や債券の長期投資と、レバレッジをかけたFXなどの短期売買は根本的に手法が異なる。短期売買ではトレンドフォローが最も勝ちやすい。トレンドが転換する直前に逆張りをするのもアリだとは思うが、リスクは大きいように思う。トレンドの転換を予想できるなら良いが、そう簡単には当たらない。ならば、トレンドが転換したことを確認してからポジションを持ったほうが良い。為替は割とトレンドが継続しやすい。 もちろんだが、リスクを取りすぎないようにしなければならない。トレンドフォローであれ何であれ、注文を入れると同時にロスカット注文も入れておくべき。それくらいの注文方法はどこの取引会社でもあるはず。

詐欺にあいかけた

 ネットショッピング詐欺に遭いかけた。 ネットがあまり得意でない人から、ネットで買い物をしてほしいと言われることがよくある。今回はブランド品がとても安く販売されているから代わりに買ってほしいとのこと。 目的の商品をレジに入れて決済しようと思うと、クレジットカードで決済できないそうだ。あとから振込先をメールで送るとか。今どきそんなことがあるのかと思ったのだが、待ってみることにした。 翌日送られてきたメールには振込先が記載されていたが、個人名義の口座だ。このあたりでとても怪しいと気づく。 会社名でググってみると、詐欺情報の掲載されたウェブサイトがヒットする。振込先をググってみても、やはり詐欺情報サイトがヒットする。もう詐欺確定だ。振り込む前で良かった。 もう少し早く気づくことができたかも知れない。気づけそうだったポイントはいくつかある。 まず、不自然な会社名がトップページに表示されている。カタカナ化で書かれていたが、日本語っぽくない。後で調べてみたところ、ベトナム語をカタカナ表記にしたものだった。ネットショップのバナーが「株式会社〇〇」というのは聞いたことがない。 ウェブサイトのデザインがとても下手くそだったところで気づくべきだったかもしれない。 大手家電量販店のバナーが貼られていたから、グループ企業だと思ってしまった。が、よく考えたら、その家電量販店もネットショップを持っているのだから、おかしい話だ。 今どきクレジットカード決済ができないというのも不自然だ。 振込先が個人名義というのは決定的だ。さすがにこの時点では気づかなきゃならない。 個人名義の口座に振り込ませるということは、会社の法人口座を開設できないか、あるいはそもそも会社がないかのどちらかだろう。どちらにしても怪しい。 メールは来たが、とりあえずは無視しておこう。

緩和縮小の始まり

 日銀が大規模緩和の修正を発表したことから、相場は大きく売られ、為替は大きく円高に振れた。保有している資産全体の前日比がものすごいマイナスだ。久しぶりに大きく下げた感じがする。 金融緩和をやめるのならイールドカーブ・コントロールから手を付けるだろう、という話を、ロイターのコラムだったかブルームバーグの記事だったかで、どこかのアナリストが言っていたように思う。まあ、タイミングとしてはサプライズだったかも知れないが、永遠に緩和し続ける訳にはいかないのだから、いつか来るものが今日来たという感じだろう。それに備えていたかどうかが問題だ。 さて、株安と円高だ。株安は日本株を買い増すチャンスで、円高は海外に投資するチャンスだ。 もちろんだが、明日すぐに買い漁るということはしないが、せっかく下げているのだから買うべきだろうとも思うから、ほんの少しだけ買ってみようと思う。大きく下げたからと言って大量に買い漁るのは良くない。確かに過去に比べて下げたかもしれないが、さらに下げることも考えられるからだ。未来に対して現在がどの水準にあるのかは分からない。 ただ、緩和縮小は今始まったばかりだから、まだまだこれからだ。長期間に渡って下げ続ける可能性もある。 正直に言えば下げると欲しい物を買い漁りたくなるのだが、ぐっと我慢して、買うのならほんの少しだけにしておこうと思う。ホンの少しというのは、このまま長期間に渡って下げ続けても痛くないくらいの金額だ。 相場は長くいれば誰でも利益を得られるのだから、とにかく大怪我をしないように気をつけることが大事だ。

兵庫県に引っ越してきたみたいだ

神戸に引っ越してからしばらくになるが、兵庫県に来たということに、やっと慣れてきた。住所を記入するときには、たいては「神戸市」から書く。「兵庫県神戸市」と書く習慣はない。神戸に引っ越してきたつもりではあるが、兵庫県にひっこしてきたという感じではないからだ。 ネットで新規ユーザー登録するときなどに、都道府県を選ばなければならないのだが、その際に「神戸がない」と思ってしまう。他県の人間からすれば、奈良のとなりが大阪で、大阪の隣が尼崎で、西宮、芦屋と続いて神戸があるというイメージで、日常会話で「神戸に行ってきた」とか「西宮にいってきた」とかいうことはあっても「兵庫に行ってきた」ということはまずない。 ちなみに、神戸市には兵庫区があり、JR西日本の兵庫駅もあるから、神戸で「兵庫」というとそのあたりを指すらしい。

PCアプリという言葉

 「PCアプリ」という言葉を聞いたときに、最初は違和感を覚えたのだが、最近は少し慣れてきたようだ。 パソコンにインストールして使うものは「ソフト」と呼ぶことが多かったように思う。「アプリ」という言葉はスマホが登場してから使われるようになったように思う。 ソフトは「ソフトウェア」の略だで、アプリは「アプリケーション」の略だが、ソフトウェアもアプリケーションも、どちらも「アプリケーションソフトウェア」の略だ。だからソフトもアプリも同じ意味なのだが、スマホに使われるものを「アプリ」と呼ぶようになったため、パソコンに使うものは「PCアプリ」と呼ぶようになったのだろう。きちんとした定義がどこかにあるのかも知れないが、とても曖昧に使われているように思う。 「スマホ」という言葉も曖昧で、iphoneを含めずAndroidの搭載されたものだけを指す場合もあれば、iphoneを含めた携帯端末全体を指すこともある。「PC」という言葉は、PC/AT互換機を指す言葉だと習った記憶があるが、「パソコン」という言葉と同じ意味で使われることもある。 言葉は変わるものだと国語の先生から習ったことはあるが、それはもっと長い時間のかかるものだと思っていた。が、どうもそうではないようだ。

松井証券のNEO BANKが楽しみ

 少し前に松井証券と住信SBIネット銀行が提携すると報じられた。松井証券のでNEO BANKが利用できるようになるそうだ。 NEO BANKは住信SBIネット銀行が提供するサービスで、すでに日航のJAL NEO BANK、ヤマダ電機のヤマダNEO BANKなどがある。松井証券でNEO BANKを利用できるようになれば格段に便利になるように思う。 今のところ、松井証券では外貨を預ける口座がない。だから、米国株は日本円で取引する。売買のたびに為替手数料がかかる。配当金は為替手数料が無料だから配当目当ての投資家にとっては問題はないが、とは言っても実際には為替手数料はかかっているわけで、それを松井証券が負担しているかうまい仕組みを作っているか分からないが、まあ、コストはかかっているだろう。 NEO BANKを利用できるようになれば外貨預金口座も利用できるようになるだろう。ハイブリッド預金も利用できるようになるのだろう。現在は国内株式と米国株の資金の扱いが別だから、米国株口座にある資金で国内株を買うには振替の手続きを行わなければならないが、時間帯によってはできないこともある。それも解決されるかもしれない。 おそらくたが、松井証券ユーザーにとって悪いことはなにもないように思う。で、SBI証券と同等かそれ以上便利になりそうな気がする。こっちとしは構わないんだけど、SBI証券と松井証券は、どちらもネット証券という同じジャンルに括られる競争相手ではないのか、とか思ったりもするが。 個人的には、松井証券のNEO BANKのサービスが開始されたらさっさと口座開設しようかと思う。住信SBIネット銀行を使うようになってから、便利すぎるのでメインの口座として使うようになった。家計も個人事業も資産運用も定期預金も、すべて同じ口座で管理している。目的別口座なるものはあるが、いちいち振り替えるのは面倒。できることならもう一つ口座を開設して、資金を分けることができればと思っていた。 ヤマダ電機もJALもTカードも使わないのでNEO BANKを利用すべきかどうかと迷っていたが、松井証券のNEO BANKが出来るのならすぐに開設しよう。松井証券からの正式なアナウンス待ち。

有料の宛名作成ソフト

 オープンオフィスというフリーのオフィス環境があると友人に教えてもらってから、マイクロソフトオフィスは使わなくなった。オープンオフィスの更新があまり行われなくなってからは、LibreOfficeを使うようになった。 しばらくは年賀状もLibreOfficeで作成していた。データベースで住所録を作成し、差し込み印刷を設定すれば良い。一度作っておけば毎年使えるからと思って作成した。 が、結局、年賀状は有料ソフトで作成することにしている。3年前に買った。私が使っているのは「筆ぐるめ」というソフトだ。何十万円もするのなら買う価値があるかどうかしばらく悩むと思うが、数千円だったので衝動買いだ。 LibreOfficeで宛名印刷をするのは難しくはないが最初の設定がとても面倒だ。郵便番号の位置を調整するとか、連名の場合のレイアウトを変えるとか、喪中の場合にどうするのかとか、そういう機能を自分で作っていかなければならないのだが、有料ソフトはすべて最初から備わっている。 先程、年賀状を作成してて気づいたのだが、十二支のイラストが備わっているから、毎年使える。一年しか使えないのならもったいないなぁと思っていたが、毎年使える。コストパフォーマンスはとても良い。 しかし安くなったものだ…。これだけ便利ならもっと早く買っておけばよかったとも思う。 筆ぐるめしか使ったことがないから筆ぐるめについて書いてみたが、たぶん他の有料ソフトも同じようなものだと思う。

六甲山の道路凍結の情報

 六甲山の頂上付近が凍結しているかどうかを知りたいときには、六甲山スノーパークのウェブサイトを見れば良いと教えてもらったのでメモしておこう。 トップページを下にスクロールして、「本日の道路状況」というところを見ればよい。 https://www.rokkosan.com/ski/

日経新聞の無料会員で読める記事数が減った

 先月の末のこと、日経新聞のウェブサイトで記事を読もうと思ったら、今月はあと1記事しか読めないとのこと。無料会員に登録すると月間10記事まで読めるとのことだったから会員登録していた。今月は9記事も読んだかな?と思っていたら、制度がかわったようだ。11月から閲覧可能な記事数を減らすとのこと。 10記事もあれば十分だったから有料会員登録はしていなかった。日経新聞をあまり読まないというわけではない。むしろ読むのなら日経新聞が良いとは思っている。が、読む時間がない。時間を作ってでも読もうと思う記事が10記事もなかったたら無料会員で良いかと思っていた。 制度が変わって1記事しか読めなくなると困るのかもしれないと思わなくもない。少し考えよう。 が、まあ、本業ではないし、情報源は色々あるから、しばらくは読まなくても良いか。