「コープさん」
神戸の人と話していて気になるのが「コープさん」という表現だ。COOP、すなわち生協の店舗のことを指すわけだが、なぜか「さん」をつける。COOP以外には「ダイエーさん」という表現する人を一人だけ知っているくらいで、他のスーパーに「さん」をつけることはないようだ。 GoogleのAIのGeminiに、この話をしてみたところ、いくつか理由を考えてくれた。以下は引用。 生協(COOP)は特に、地域住民が共同で運営する組織であるという特徴があります。そのため、共同体意識が強く、互いを尊重し合うという考え方が、「さん」付けという形で表現されているのかもしれません。 心理学的には、物事に擬人化することで親近感や安心感が高まるという現象が知られています。スーパーに「さん」付けをすることで、スーパーを単なる店舗ではなく、生活を支えてくれる存在として捉え、心の距離を縮めているのかもしれません。 なるほど、さすがGemini。 と書いていて、そういえば神戸にはCOOPの店舗がたくさんあるなあ、と思ったのでググってみると、「単一生協としては世界的に見ても最大クラス」だそうだ。