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新人キラーのおかげ

バイト先に新人キラーが何人かいる。正直なところ、私も苦手だ。新人が入ってくると、親切に教えてあげるのだが、間違ったことを教えたり、おせっかいすぎたりして、辞めさせてしまう。 こんな人がいなければ、もう少し快適に仕事ができるのに…、というのは間違いではないかもしれない。が、彼らのおかげで時給が高い。 新人を辞めさせるという行為によって、労働力の供給が少なくなる。供給が少なくなれば価格が上がるわけで、高い時給はそれによって下支えされている。 ありがとう、新人キラー。

嘘はついてはいけないと決めた方が楽

「嘘とついしょ、これ嫌い」と教えていただくわけだから、もちろん嘘をつくことは良くない。人を傷つけるような嘘や、自分だけが得をするような嘘が良くないことはもちろんだ。しかし、場合によっては、人を幸せにするために嘘をつくべきだろうと思うこともある。 こんな難しい問題を問いかけてみると、AIはどうこたえるのだろうと、ふと思ったので聞いてみた。仏教では嘘をつくことは戒律によって禁じられているそうだが、「方便」という言葉があり、限定的な状況では許されるそうだ。 続けていろいろと話していると、「嘘をついてはいけない」と決めてしまうほうが楽だということを教えてくれた。なるほど、と思う。 現実の世界では難しい判断をしていかなければならないのだから、常に考えなければならない。それを面倒だと思って考えることを拒否するのなら、「嘘をついてはいけない」と決めてしまうのが楽だ。 それはそうだ。 だが我々は神様から考える自由を与えられているのだから、常に自分の頭で考えていかなければならないと思う。 「嘘とついしょ、これ嫌い。欲と高慢、大嫌い。」とおやさまは教えてくださったということは忘れてはならないが。