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カスハラと言うそうだ

 客が店側に理不尽な要求を押し付けたりクレームを言ったりしてくることを「カスハラ」というそうだ。あるテレビ番組で知った。どのような人がカスハラをするのか調べたところ、自営業者や経営者が多いそうだ。 「お客様は神様です」と言い始めたのが誰なのかは知らないが、お客様を大事にして、常にお客様に気を使いながら毎日仕事をしている自営業者や経営者なら、いい加減な対応しかしない店員には腹が立つのだろう。 自分が他人に対してしたことを、他人が自分にもしてくれるとは限らない。当たり前のことだ。が、他人にも要求し、それが叶えられなくて腹が立つのだろう。 我々も気をつけなければならない。頑張っているときほど余計に気をつけよう。 おやさまの口伝に、 この道は人にさせる道やないで、めい/\一人/\が自分からつとめさせて貰う道やから、人がどうのこうの言うやないで。自分がつとめさせて貰う時でも、人にさせようと思う心持ったらいかんで。 とある。自分が信仰すれば良いのであって、他人のことは考えなくてもよいのだから、不足しないように気をつけて通らせていただきたい。

旧NISAのロールオーバーで税金対策

 旧NISAで保有している銘柄は期限があるので、いつか新NISAに組み替えなければならないわけだが、松井証券のクロス取引を使えば、少しだけ税金対策ができる。 クロス取引では、現在価格の上下7%で取引できる。その価格をこちらで指定できるのが素晴らしい点だ。  最終的には、旧NISAで保有している株数を売却して新NISAで買えばよいわけだが、一旦、特定口座で保有すると、見かけ上の損失を発生させることができる。 まず、旧NISAで保有している株式を、クロス取引で売却する。このとき、第二注文は特定口座での買い、価格は取引できる価格の上限に設定する。つまり、現在価格の7%上の価格で売買をする。旧NISA口座からの売却に関しては、いくらで売っても税金はかからないから、できるだけ高い価格で売れば良いし、特定口座は税金がかかるから、できるだけ高く買って安く売るほうが損失は大きくなる。 次に、特定口座で買った株式を、クロス取引で売却する。第二注文は新NISAでの買い、価格は取引できる価格の下限に設定する。 特定口座だけを見れば、現在価格より7%高い価格で買って7%安い価格で売ることになるから、14%の損失を発生されることができる。旧NISAの保有銘柄を、同じ価格で2回クロス取引しているだけだから、実際には損失は発生していないが、譲渡損失が発生するから、配当金などの利益を相殺できる。個人にとっては少しだけ嬉しい。しかし、NISA枠は毎年増えていくのだから、積もり重なればそこそこの金額になってくるのでは?