コロナの中参拝に行くべきかどうか
コロナで世の中は大変だ。行事がほぼなくなった。おぢばへ参拝に行くべきかどうか、悩むところだ。 いろいろな考え方あるだろう。 コロナくらいで参拝をやめるべきではないという思いがないわけではない。参りにくいところを参るからこそ神様は受け取ってくださると、そんなことをどこかで聞いたことがあるような気もする。 本部の月次祭を殿内では参拝できないが、境内地の外から参拝している人もごく少数だがいるにはいる。これはこれで誠真実だと言えるのかも。 やはり人を不安にさせるべきではないだろうし、この状況も神様が用意してくださったわけだから、今はできることをやろうという思いで、自宅から遥拝させていただくというのも、誠真実だと思う。 どうするのが正解なのかは、おそらく現時点では分からない。何年か先、あるいは何十年も先になって、やっと分かることではないかと思う。天の定規に当ててみると、どれも隙きがありそうに思う。 ただ、思い悩んだ挙げ句に出した答えが唯一正しいと思うのは違うと思う。これが正しいと思ったとしても、そう思わない人を否定すべきではない。 「コロナくらいで参拝をやめるのは信心が足りないからだ」と人を否定したり、「こんなときに参拝に行くなんて非常識だ」と言ってみたり、お互いを否定し合うようなことは避けるべきだろう。